コマツ産機製の200tサーボプレスを導入しました。

コマツ製200tサーボプレスコマツ産機、粟津工場にて完成検査を実施。 要求スペック以上の性能である事を確認。

 

ACサーボ200tプレス機 コマツH1F-200の仕様

コマツ200tサーボプレス

H1F200 スペック詳細
  • フレーム形状:Cフレーム(O型有)
  • 加圧能力:200t
  • ストローク長さ:300mm
  • ダイハイト:450mm(標準)/480mm(ロング)
  • スライド調整量:120mm
  • 最大ストローク数:50/min-1
  • サーボモータ―出力:60kw
  • 最大上型重量:1000kg
  • スライド寸法:850x650
  • ボルスタ―寸法:1450x840
  • 常時リニアスケールフィードバック
  • 下死点自動補正機能搭載
  • IOTの先駆けKOMTORAX搭載

 

サーボプレス間のワーク搬送をロボットで構築

コマツ製200tサーボプレス

パスカル製油圧金型クランプ

新たな自動車部品を生産する新規ライン設備です。  サーボプレス2機を用いて自動金型交換、自動ワーク搬送ラインとして構築します。(ワーク搬送ライン構築は他社様)

ワークの大きさ、加工後の高さと、ロボットハンドが金型へ進入する際、コマツ製プレスH1F200はオープンハイトが480mmと非常に大きく開く為、ロボットハンドの干渉に対し非常に有利と言えます。

また、加工するワーク形状が複雑な為、サーボプレスにしかできない絞り速度を連続的に変化させる事で行程数を減らし生産性向上へ大きく貢献しました。

今後、産業機械はロボット化とIOT化が急速に発展し、生産性が大きく向上する事は間違いありません。 他社へ打ち勝つ機械仕様は更に複雑化しています。

ロボット等自動搬送、自動化と併せたプレスラインを構築する際はお気軽にお問い合わせください。

 

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